WOWPASS銀行振込チャージ終了。代わりを探してRevolutを選んだ理由
2026年8月末、WOWPASSから1通の残念なメールが届きました。
「日本口座残高チャージ券」サービス中断のお知らせ
(WOWPASSからのメールより)
日本の銀行から振り込んでチャージする、
あの便利な方法が 9月1日で使えなくなる、という内容でした。

残念やな。
普段からキャッシュレス生活の私は、大金を持って韓国に行き、
現地のWOWPASS機械でチャージすることが恐ろしく、
銀行振り込み方式チャージが気に入っていました。
そのため、代わりの方法を探すことに。
そして理由はもう一つありました。
海外でクレジットカード支払いをした時にかかる海外決済手数料が、
上がっていっているということです。
私の楽天カードの海外決済手数料は、3.63%。
ポイントが0.5%つくとはいえ、差し引きしても3.13%です。
そこで最初に調べたのが、
最近 YouTubeでよく見かけて気になっていたWise(ワイズ)でした。
Wiseを発行する予定だったが
数々の YouTube 動画 を拝見し、
気持ちはもう Wise に傾いていました。
しかし、石橋を叩いて渡らない性格の私は 、
「 申し込む前に、もう少し詳しく自分でも調べてみよう 」と思い立ちます。
そこでふと、「そういえば Revolut(レボリュート)というカードもあったな。
何が違うんやろ?」と気になりました。
ついでに比べてみるくらいのつもりでしたが、
この比較で結論がひっくり返るとは、このときは思ってもいませんでした。
3つのカードの比較表
| 項目 | Revolut(スタンダード) | Wise | WOWPASS |
|---|---|---|---|
| 両替手数料 | 平日 0%/週末 1% (月30万円を超えた部分は+0.5%) | 0.27%〜(手数料は通貨によって異なります) | 手数料0円(WOWPASS独自のレートで両替) |
| 週末の定義 | NY時間 金17:00〜日18:00(日本時間の土朝〜月朝) | なし(曜日を問わず同じ) | — |
| チャージ手数料 | Mastercardクレカ・デビット 0円/VISAデビット 0円/VISAクレカ 1.7%/Mastercardプリペイド 1.3%/銀行振込 0円 ※海外発行カード・法人カードは一律1.7% | 銀行振込 0円(振込元の銀行手数料のみ) | 機械で日本円現金/アプリでクレカ・PayPal |
| 発行費用 | 発行料0円/バーチャルカード0円/物理カード送料 500円(速達2,000円) | デジタル0円(3,000円入金)/物理カード 1,200円 | 6,000ウォン(機械発行)/事前予約・空港セット 5,500ウォン |
| 入手方法 | 日本でアプリ登録/バーチャルは即時、物理は1〜2週間 | 日本でアプリ登録/デジタルは即時、物理は数週間 | 韓国の機械で即時/日本のQoo10でも購入可 |
| ATM引き出し ※1 | 月25,000円まで無料/超過分 2% | 月25,000円まで無料/超過分 100円+1.75% | WOWPASS機械で日本円→ウォンの両替は0円/カード残高からの引き出しは1回1,000ウォン |
| 交通系IC | なし | なし | T-money搭載 |
| 使える範囲 | 世界中のVisa/Mastercard加盟店 | 世界中のVisa/Mastercard加盟店 | 韓国国内(カード決済ができる店で使える) |
※1 RevolutとWiseは現地ATMを使用。
現地ATMの端末利用料は、ATM事業者が別途徴収します。( 端末利用料は各ATMによって違うため要確認 )
※ 上記は2026年9月時点の情報です。手数料や条件は変更されることがあります。
最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
1. Revolut の 主なメリット
- 平日のカード決済・両替手数料が「 実質0円 」
無料会員(スタンダードプラン)の場合、月間30万円までは手数料なしの市場ミッドマーケットレートで直接カード決済できます。 - カードチャージの手順が圧倒的に楽
Revolutは日本のクレジットカードやデビットカード(Visa/Mastercard)から即時チャージできます(しかし、後述するデメリット③に注意)。
2. 知っておくべき大きな注意点・デメリット
① 週末(土日)の両替・決済に「 1% の手数料 」がかかる
外国為替市場が休む週末(日本時間で土曜朝〜月曜朝頃)は、一律 1%の週末手数料が加算 されます。
- 対策: 旅行期間が週末にかかる場合、平日のうちにアプリ内で、円を韓国ウォンに 事前両替しておくことで、週末手数料(1%)を回避できます。
② 現金引き出し(ATM)の制限
- 現金引き出しの無料枠は月25,000円相当まで。
- 韓国現地ATMの端末利用料は発生するため、
Revolutでの現金引き出しもお得ではありません。
③ クレカでチャージしたお金は、ATMで引き出せない
Revolut公式に、こう書かれています。
各種カード(デビットカード、クレジットカード、プリペイドカード)によるチャージで追加された資金は、現金化できない資金 として、送金やATM引き出しにはご利用いただけません。( Revolut公式サイトより )
つまり、三井住友カードからチャージしたお金は、
使える:カード決済・両替
使えない:ATMでの現金引き出し、自分の銀行口座への出金
現金化できるのは、銀行振込でチャージした分だけです。

普通に考えたら、そらそうやな。
Revolutには、スタンダード(無料)、プレミアム(980円/月)、メタル(1,980円/月)というコースがあります。
数々のブログや YouTubeなどで学習し、私のような年に数回しか海外旅行に行かない人間は、スタンダードプランで十分であると判断。
Revolutは、平日の両替手数料0円。
Mastercardブランドのクレジットカードからチャージすると、チャージ手数料0円。
しかも、チャージすると三井住友カードのポイント0.5%も付与される。
改悪されないことを祈るばかりです。
「 えっ?クレカでもチャージできるんか。三井住友カード (MasterCard)持ってるやん 。無料でチャージできて、ポイントも付くやん。」と、私の心はワクワクしてきました。
投資信託専用として自宅に封印していた 三井住友カードが、まさかのMasterCardだったのです。
ただし、Revolutの手数料が 0%なのは平日だけ。土日は1%かかるため、「 平日のうちにアプリでウォンに両替しておく 」というひと手間が必要。

あんたにそんな面倒くさいことができるんか?
正直「 ニューヨーク時間? 面倒くさいかもな 」と、ここは迷いました。
私が学んでいるコミュニティでは、「こうした細かい最適化は脳のリソースを使うのでやらない方がいい 」という考え方があります。
数百円のために覚えておくことが増えるなら、その方が損だという話です。
その通りだと思います。
それでも私はRevolutにしました。
理由は、私が三井住友カード(MasterCard)の所持者であったことと、やることが「平日のうちに両替する」だけだからです。毎日判断が必要なら諦めていましたが、年に数回の旅行で平日のうちに両替するということだけ注意すれば、あまり負担にならないと考えました。

さすが貧乏家出身。いろいろ理由つけてるけど、貧乏性がぬけてへんな。
逆に、そのひと手間すらかけたくないという方は、曜日を気にしなくていい Wise の方が合っています。
手数料0.27%〜は、その手間を払わずに済む対価と考えれば十分に安いです。
どちらが正解かではなく、どちらが自分に合うかという話だと思います。
私は韓国で Revolut を こう使い分ける予定です
- 基本の買い物・食事(カード決済)
- 平日: Revolut(手数料0%で決済)
- 土日: 事前に平日のうちにウォンに両替しておいたRevolut
- 現金が必要な場面(交通カードチャージ・屋台など)
- 持参した日本円を WOWPASS機でウォン現金に両替
- 持参した日本円を WOWPASS機でウォン現金に両替

韓国にはWOWPASS機あるけど、他の国にはないで。
ATM使わな しゃーないで。それも考えとかなな。
それでも、Revolut 1枚では不安
ここまで Revolut を推してきましたが、
正直なところ、1枚だけというのは少し不安があります。理由は2つです。
- 使えなくなったら、打つ手がない
海外では、システム障害やカードのエラーで決済が通らないことがあります。
手元に Revolut しかない状態でそれが起きたら、
支払う手段がなくなってしまいます(クレカはありますがね)。
旅先でそれが起きたときの不安を考えると、予備は欲しいところです。 - クレジットカードでチャージしたお金は、ATMで引き出せない
私はもともと現地のATMを使う習慣がなく、韓国では必要分の円現金を持参してWOWPASS機で両替する方針です。
しかし上記を知らず、もし「現金が足りなくなったから ATMで下ろそう」となった場合、現地でパニックになるところでした。
私の非常時の対策
- 現金不足時は 楽天銀行から Revolut に振込 → 物理カードで ATM から引き出し。
- 最後の手段:クレジットカード(楽天・三井住友)で直接支払い
(2026年9月現在、手数料 3.63% かかる)

必要なパスワードは、パスワード管理アプリに入れて、Revolutに銀行振込チャージできるよう、すぐ使えるようにしときや。
Wise も作ろうか、検討中
ここまで備えても、結局「 Revolutが使えない 」という不測の事態には弱いままです。
なので、プリペイドカード的なものをもう1枚 ( Wise )を持っておこうか迷っています。
現在のようなペースでの旅行ならRevolut + クレカ + 現金 でいいかなと思います。
ただ今後、海外旅行に行く回数が増えたり、Revolut の使い勝手が良ければ、プリペイドカードが 2枚あってもいいかなと。
つくるなら、物理カードは届くまで数週間かかるので、余裕をもって発行しておきたいですね。
しかし、物理カードが増えたり、専用アプリのダウンロードなど、管理コストを考えると「 そんな何枚もつくらんでも、クレカで払ったらええか 」とも思います(笑)。
まずは、Revolut を海外で使ってみてから考えたいと思っています。
